非線形CAE勉強会
第22期非線形CAE勉強会・シラバス
第2日目(2012/11/11,9:30〜17:00)
2-1 | 先端CAE技術の背景と動向 〔山田貴博(横浜国大学)〕 |
CAEの基礎となる計算力学の分野においては,日々新しい技術が開発され,汎用コードに対しても新機能として採用されている.本講義では,このような新しい技術について,開発が必要となった背景とその適用分野について固体構造の応力解析を中心に概説する.
- 変位の連続性と近似
- 滑らかな変位場に対する近似手法
- 2.1 有限要素法
- 2.2 メッシュフリー法
- 2.3 Isogeometric analysis
- 大変形に対する近似手法
- 3.1 Euler型有限要素法
- 3.2 SPH,粒子法
- 変形の局所化および不連続変位に対する近似手法
- 4.1 モード拡張FEM
- 4.2 X-FEM
- 4.3 FCM
- 連続体から離散体への接続手法
- 5.1 Combined FEM/DEM
- 5.2 HPM
- 5.3 DDA
2-2 | アイソジオメトリック解析の基礎と応用 〔松井和己(横浜国大学),伊田徹士(JSOL)〕 |
2-3 | 拡張有限要素法(XFEM)によるき裂進展解析 〔長嶋利夫(上智大学)〕 |
- FEMの基礎事項
- XFEMの概要
- 2.1 XFEMの背景
- 2.2 XFEMの基礎
- 2.3 レベルセット法
- 2.4 XFEMの形状関数
- XFEMによるき裂進展解析例
2-4 | エレメントフリーガラーキン法,SPH法による解析法の紹介 〔萩原世也(佐賀大学)〕 |
- エレメントフリーガラーキン法(EFGM)の概要
- EFGMによる解析例の紹介
- EFGMによるアダプティブ解析の概要
- EFGMによるアダプティブ解析例の紹介
- Smoothed Particle Hydrodynamics (SPH)法の概要
- SPH法による解析例の紹介